ごあいさつ
関西学院同窓会和歌山支部の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
このたび、関西学院同窓会和歌山支部長を仰せつかった出口博之(昭和57年法)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
新型コロナの猛威により、通常は隔年で開催している支部総会も開催できず、皆様に親しくご挨拶のできないこと、大変心苦しく思っております。
さて、関西学院同窓会和歌山支部は、昭和25年8月に国内14番目の支部として創設され、爾来70年を超える歴史を誇ります。初代会長の福島隆雄様(昭和9高商)に始まり、第2代会長和田伝五郎様(大正13高商)、第3代会長は関西学院大学相撲部で全国大会優勝などの栄光期を支え、和歌山県相撲連盟会長や県議会議長も歴任された岡本保先生(昭和17予科、昭和26経済)、第4代会長は和歌山県副知事を歴任された中山次郎先輩(昭和38法)が務められた伝統ある支部です。
この伝統ある和歌山支部を引き継げと中山先輩から言われたときは、まさに天地がひっくり返らんばかりに驚きました。その任にあらずと固辞申し上げましたが、最後は一喝され「わかりました」と返事をしてしまいました。
もとより浅学菲才の身であり何の実績もありませんが、20年若返った支部長として、諸先輩・同窓生のご支援や役員各位のご協力を賜りながら運営に尽力してまいります。
和歌山県には令和時代を含め3000名近い卒業生が住所登録をされています。また、大学学部生に限ってですが、和歌山県出身学生(保証人住所地)は386名で、府県別人数では第9位に位置します。また、大学全体の男女比はほぼ50%・50%ですが、和歌山県出身者でみると女性割合が56%となっています。これからの同窓会の活性化を考えると今まで活発に活動して下さった諸先輩方との連携はもとより、卒業間もない若い方や女性同窓へのアプローチも重要になってまいります。
また、関西学院は、2039年の創立150周年に向けた将来構想「Kwansei Grand Challenge 2039」を打ち出しています。この構想は超長期ビジョンと長期戦略、そしてそれを実行する中期総合経営計画からなっています。
和歌山支部も以上述べた変化や学院の動きを見据え、役員の皆さんとともに同窓会活動を進めてまいりますので、同窓各位のご支援・ご指導をどうぞよろしくお願いいたします。
令和3年6月
関西学院同窓会和歌山支部 出口 博之
>>支部長プロフィール
支部長プロフィール
出口 博之 (昭和34年2月生まれ 御坊市出身 県立日高高校卒)
昭和57年3月 法学部政治学科(岡ゼミ)卒業 文化総部速記研究部所属
[職 歴]
昭和57年4月 和歌山県奉職
日高県事務所、土木部監理課、和歌山県立医科大学総務課、自治大学校、東京事務所行政課、企画部企画総務課、知事公室政策審議室、農林水産部新ふるさと推進課、企画部企画総務課副課長、商工観光労働部産業技術政策課長、商工観光労働部企業政策局長、同商工労働政策局長、公立大学法人和歌山県立医科大学理事・事務局長
平成31年3月 和歌山県退職
【平成10年度~平成21年度 和歌山県庁弦月会幹事 / 平成29年度~平成30年度 和歌山県庁弦月会会長】
平成31年4月〜令和4年3月 公益財団法人 和歌山県国際交流協会常務理事・事務局長
和歌山県国際交流センター長
わかやまJICAボランティア応援団事務局長
令和2年10月〜令和4年3月 和歌山キワニスクラブ国際委員会副委員長
令和4年7月〜 一般社団法人 和歌山県発明協会専務理事・事務局長(現任)
(令和4年7月1日現在)
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